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That scent of rye bread and sauerkraut
Caraway is the fruit of a biennial in the carrot family. That scent of rye bread and sauerkraut. It is the spice that has held up the tables of northern Europe.
Seeds have been found at Stone Age sites. It is among the oldest spices used in Europe, and a saying survives that a seed slipped into a lover's pocket keeps the heart from turning.
Sweetness, and a coolness that runs up through the nose. Over it lies a scent of dry earth. It has a clear character you recognise in one bite: "that is caraway".
What is interesting is that the character is concentrated in a single component. All the rest of its scent it shares with other spices. So the face is distinct, and yet it pairs with anyone. A rare structure, holding character and sociability together.
And this component has a twin, as in a mirror. The same formula, the same skeleton, with only the three-dimensional structure reversed. That one carries the cold scent of spearmint. Two sides of one shape, parting into a warm sweetness and a cold freshness — one of the most beautiful pairs in the world of aroma.
Where the scent goes
Similar in scent
Unexpectedly close
キャラウェイの個性は、たった一つの成分に集中しています。残りはすべて他と分け合っている。名乗りは一つ、握手は四つ——一口でそれとわかるのに何とでも組める理由が、この構造にあります。
Lifts it
Deepen the sweetness
Sharpen the edge
ヨーロッパの種子と、インドの黒い種子。まったく別の植物ですが、この二つは香りの成分が鏡像の関係にあります。キャラウェイ側は温かく甘い方向、カロンジ側は冷たい方向。InspiceのCITRUS EMBERでは、この二つをまったく同じ重さで置いてあります。
パンの香りと、歯磨きの香り。正反対に感じられますが、ミント属の一部が持つ冷たい成分は、キャラウェイの甘い成分と鏡像の関係にあります。同じ形の裏と表です。
リコリス系の甘さや樹皮の甘さが、キャラウェイの甘い側を引き出します。パンや焼き菓子で効きます。
柑橘の側を伸ばす方向。キャラウェイの土っぽさが軽くなります。
どちらも香りの成分を共有しています。コクのある甘さが加わって、煮込みの底が深くなります。
When to add it
生地に練り込む
ホール
焼いても香りが残る。噛んだときに弾ける。
途中、煮込みに
ホール
キャベツや肉のクセと釣り合う。
最後、乾煎りして
乾煎りしたホール
ナッツのような香ばしさが加わる。
粉と一緒に混ぜ込みます。粒のまま入れるのがおすすめで、噛み当たったところで香りが立ち上がります。ヨーロッパの黒パンがこの形です。
具材と一緒に煮ます。キャベツ、ビーツ、ソーセージ、ラム。クセの強い相手ほど効きます。長く煮ても壊れません。
弱火でゆっくり煎ってから散らします。高温にすると苦みが出るので、色づく手前で止めてください。
個性がはっきりしているぶん、入れすぎると全部がキャラウェイの味になります。少なめから足していくのが安全です。
キャベツ、ビーツ、じゃがいも、ライ麦、チーズ、ソーセージ、ラム、鴨。クセの強い野菜と、脂の乗った肉。キャラウェイはクセを消さずに、甘さと清涼感で釣り合いを取ります。ヨーロッパの北側の料理に欠かせないのは、この働きのためです。
繊細な白身魚や、和食の出汁には向きません。キャラウェイの個性が前に出すぎます。
キャベツのキャラウェイ蒸し。ざく切りのキャベツと塩、オリーブオイル、キャラウェイを小さじ1/2。蓋をして蒸すだけです。キャベツの甘さが立ち上がります。
細長く、三日月のように少し曲がった茶色い粒です。クミンと間違えやすいのですが、キャラウェイのほうが細く、曲がりがはっきりしています。
ホールで半年ほど。パウダーは香りが早く落ちるので、ホールを買って使う直前に挽くのが確実です。
密閉して冷暗所へ。乾煎りしてから挽くと香りが変わるので、二通り楽しめます。
Inspiceは、キャラウェイを4つのブレンドに使っています。
いちばん多いのはフレアラインCITRUS EMBERです。そしてこの一本には、カロンジがキャラウェイとまったく同じ重さで入れてあります。この二つは香りの成分が鏡像の関係にあり、片方が温かい甘さ、もう片方が冷たさを担う。同じ形の裏と表を、同じ重さで向かい合わせた配置です。
商品名のCITRUS EMBER——柑橘の残り火。冷たさと温かさが同じ量で拮抗している一本に、この名前を付けました。
Caraway is in 4 Inspice blends. The tiers below come from the order of the ingredient list. The strength of a scent varies enormously between materials, though, so a small amount can still speak loudly.
スパイスカレースパイスカレー スパイスパック シンフォニーNo.1表の後半、ごく少量。フェンネルと同じ重さに置いて、甘さの層を二枚にしています。
スパイスカレースパイスカレー スパイスパック シンフォニーNo.4果実の甘さが主役の一本で、その甘さに清涼感をひとつ差し込む役です。
ディッシュディッシュ シンフォニーNo. 4表の最後。ジュニパーの針葉樹の香りに、甘さと清涼感を最小限だけ添えています。
フレアラインFlareLine「CITRUS EMBER(シトラス・エンバー)」カロンジとまったく同じ重さで置いた一本。二つは香りの成分が鏡像の関係にあり、温かい甘さと冷たさが同じ量で向かい合っています。別の植物です。見た目が似ていて取り違えやすいのですが、キャラウェイは細く三日月のように曲がり、甘さと清涼感を持ちます。クミンは真っすぐで、乾いた土と苦みが主体。香りはまったく別物です。
キャベツ料理がいちばん確実です。ざく切りにして塩とオイルとキャラウェイで蒸すだけで、キャベツの甘さが立ち上がります。あとはライ麦パン、ソーセージ、ラムの煮込み。ヨーロッパの北側の料理と考えると外しません。
ホールです。粒のまま生地に練り込むと、噛み当たったところで香りが弾ける。パウダーは香りの落ちも早いので、必要なときに挽くほうが確実です。
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