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A black seed, toasted and onion-like
Kalonji is the seed of an annual in the buttercup family. Black cumin, black caraway, black onion seed — it goes by many names, and it is none of those plants.
The black seeds scattered over the surface of naan are these. In India and the Middle East it is an everyday material, used on bread, with vegetables, with pulses.
A toastiness like scorched onion. With it a slight bitterness and a bite that runs up through the nose. The "onion" in the name is there for this scent. It has nothing to do with onions.
All three of its names are borrowed. It is neither cumin nor caraway nor onion. It has been called those things only because it is a small black seed. In fact it belongs to the buttercup family, different even at the level of family from cumin and caraway in the carrot family.
And heated in oil, the toastiness rises all at once. A seed that is quiet raw becomes another thing the moment it meets hot oil. This change is where kalonji shows its worth.
Where the scent goes
Similar in scent
Unexpectedly close
カロンジは、名前を三つも借りているのに、そのどれとも別の植物です。持っている香りには他と分け合っているものもありますが、この焦がした玉ねぎのような香ばしさだけは、代わりが利きません。
Lifts it
Layer toast
Lighten with citrus
インドの黒い種子と、ヨーロッパのパンの種子。まったく別の植物ですが、この二つが持つ香りの成分は鏡像の関係にあります。分子式も骨格も同じで、立体だけが反転している。片方が冷たさ、もう片方が温かい甘さ。InspiceのCITRUS EMBERでは、この二つをまったく同じ重さで置いてあります。
インドの種子と、地中海の葉。産地も使い方も違いますが、カロンジの香りの中心にはオレガノと同じ骨格を持つ成分が含まれています。カロンジをどこかオレガノっぽいと感じる人がいるのは、気のせいではありません。
どれも油ではじけさせる種子です。同じ鍋で同時に扱えて、香ばしさが層になります。ナンやパンの表面に三種類混ぜて散らすのも定番です。
乾いた土と薬草の方向。インドの豆料理でこの並びが多いのは、香ばしさに芯を通すためです。
カロンジのわずかな苦みを、明るさで受け止める方向。重くなりがちな豆料理が軽くなります。
When to add it
はじめ、油ではじけさせる
ホール
香ばしさが一気に立つ。ここが本領。
生地にまぶす
ホール
焼き面で香ばしくなる。食感も残る。
最後、そのまま散らす
ホール
香ばしさは控えめだが、見た目と食感が出る。
熱した油に入れると、はじけて香りが立ち上がります。生のままとはまるで別のものになるので、この工程を省かないでください。焦がすと苦みだけが残るので、香りが立ったらすぐ次へ。
成形した生地の表面に散らして焼きます。ナンの黒い粒がこれです。噛み当たったところで香りが弾けます。
火を通さずに散らします。香りは油で熱したときほど立ちませんが、黒い粒が料理の表情になります。
油で熱したかどうかで香りの出方が倍ほど違います。量を増やす前に、油ではじけさせたか確認してください。
豆、じゃがいも、なす、かぼちゃ、パン、チーズ、ヨーグルト。澱粉と乳製品が得意です。カロンジの香ばしさは、地味な素材を引き立てるのに向いています。豆料理が一気に本格的になる、という効き方をします。
繊細な白身魚や、菓子には向きません。香ばしさと苦みが甘さと噛み合わないためです。
じゃがいものカロンジ炒め。熱した油に小さじ1/2を入れてはじけさせ、そこへ角切りのじゃがいもと塩。それだけで、いつもの炒めものが別の国の料理になります。
黒く、角ばった小さな粒です。ごまより小さく、表面につやがない。指で潰すと香りが立ちます。
ホールで一年ほど。パウダーはほとんど流通していませんし、必要もありません。
密閉して冷暗所へ。ナンやパンを焼く習慣があるなら、多めに持っていても使い切れます。
Inspiceがカロンジを使っているのは、フレアラインCITRUS EMBERの一本だけです。
そしてこの一本では、カロンジとキャラウェイをまったく同じ重さで置いてあります。この二つは香りの成分が鏡像の関係にあり、分子式も骨格も同じで立体だけが反転している。片方が温かい甘さ、もう片方が冷たさを担います。
同じ形の裏と表を、同じ量で向かい合わせる。CITRUS EMBER——柑橘の残り火という名前は、この拮抗から付けました。
Kalonji / Nigella is in 1 Inspice blends. The tiers below come from the order of the ingredient list. The strength of a scent varies enormously between materials, though, so a small amount can still speak loudly.
カロンジがブラッククミンと呼ばれることはありますが、クミンとは別の植物です。カロンジはキンポウゲ科、クミンはセリ科。ブラックキャラウェイ、ブラックオニオンシードという名も同様で、そのどれとも関係がありません。
そうです。インドや中東ではパンの表面に散らして焼くのが定番で、噛み当たったところで香ばしさが弾けます。フォカッチャやクラッカーに使っても同じように効きます。
油で熱していない可能性が高いです。カロンジは生のままだとおとなしく、熱した油に触れた瞬間に香ばしさが立ち上がります。量を増やす前に、この工程を確認してください。
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