Polski
Darmowa wysyłka na terenie Japonii od ¥1 000 ─ Inspice KANAZAWA, nasz sklep w Higashiyamie, jest otwarty
Inspiceスパイス事典ペッパーキャビア
ペッパーキャビア(ペッパーキャビア)
Pepper Caviar (Voatsiperifery)

ペッパーキャビア

「まるでキャビアのよう」と呼ばれる野生の胡椒

ペッパーキャビアは、若い胡椒の実を塩漬けにしたものです。黒い粒が瓶のなかで艶を持つ様子から、キャビアの名で呼ばれるようになりました。

ペッパーキャビアとは

学名
Piper nigrum
科名
コショウ科
使用部位
未熟な果実(塩漬け)
原産地
インド南西部マラバール海岸
主な産地
マダガスカル
和名
塩漬け青胡椒
別名
キャビアペッパー、ポワブル・キャビア
流通の形
塩漬け(瓶詰め)

マダガスカルの野生に近い胡椒を、乾かさずに塩漬けにします。乾燥という工程を通らないため、摘みたてに近い状態が保たれます。

どんな香り

みずみずしい。乾いた胡椒とはまったく違う質感です。粒を噛むと、ぷつりと弾けて汁が出る。そこに青い香りと、穏やかな辛さが同時に来ます。

乾かさないという一点が、すべてを分けています。乾燥胡椒の香りは「乾いた鋭さ」ですが、ペッパーキャビアは「生の青さ」。同じ木の実なのに、水分を抜くかどうかで別の食材になります。

だから使い方も違います。挽くものではなく、粒のまま散らすもの。食感が香りと同じくらい大事な素材です。

香りの行き先

ペッパーキャビア

意外に近い

黒・白・緑・テリーチェリーは、すべて同じ木の実です。摘む時期と加工が違うだけ。同じ植物からこれほど違う香りが取り出せるスパイスは、他にありません。

一緒に使うと伸びる

みずみずしさを重ねる

旨みと組む

ペッパーキャビアの香りが、どの方向へ伸びるか

意外に近い素材

レモンピール

塩漬けの実と、柑橘の皮。どちらも「みずみずしさ」を料理に持ち込む素材です。ペッパーキャビアの青さとレモンの明るさは同じ方向を向いていて、白身魚や貝で組ませるとよく効きます。

昆布

塩漬けの胡椒と、乾いた海藻。まるで違いますが、どちらも塩と旨みを同時に持ち込みます。和の素材と洋の素材でありながら、役割が重なる珍しい組み合わせです。

一緒に使うと伸びる素材

みずみずしさを重ねる ── レモンピール、グリーンペッパー

生に近い香りどうし。冷たい料理やカルパッチョで、粒の食感と柑橘が同時に立ちます。

脂と組む ── ジュニパーベリー、ローリエ

パテやテリーヌの方向。脂のなかで粒が弾けると、重さが切れます。

旨みと組む ── 昆布、椎茸

塩気と旨みが重なる組み合わせ。和の料理にも入っていけます。

料理への応用

入れどき

最後、粒のまま散らす

塩漬けの粒

噛んだところで弾ける。香りと食感が同時に来る。

カルパッチョサラダ冷奴

仕上げに、軽く潰して

塩漬けの粒

汁が出て、香りが料理に広がる。

ソースマリネドレッシング

火を止めてから加える

塩漬けの粒

青さが残る。加熱すると失われる。

ソテーバターソースパスタ
ペッパーキャビアを、いつ入れるか

最後、粒のまま散らす塩漬けの粒

火を通さずに散らします。この素材の身上は弾ける食感なので、挽いたり潰したりしないこと。粒のまま口に入るのが正解です。

仕上げに、軽く潰して塩漬けの粒

指で軽く潰すと汁が出ます。オイルや酸と合わせると、その汁が全体に回る。潰す度合いで効き方を変えられます。

火を止めてから加える塩漬けの粒

火を止めてから。加熱すると生の香りが飛んで、ふつうの胡椒に近づいてしまいます。

分量の三段階(2人分の目安

気配ほど5粒料理にみずみずしさが出る。胡椒とは気づかれない
効かせる10粒粒が弾けて香りがわかる。ふだんはここ
主役にする小さじ1ペッパーキャビアの料理になる

塩漬けなので、料理の塩を少し減らしてください。塩気ごと使うのがこの素材の設計です。

この食材と合う理由

白身魚、貝、生ハム、パテ、チーズ、豆腐、トマト。冷たい料理と、脂のあるもの。ペッパーキャビアは加熱しない使い方が中心なので、火を使わない一皿でこそ活きます。粒が見えることも、料理の表情になります。

煮込みや炒め物には向きません。加熱すると生の香りが失われ、ふつうの胡椒に近づきます。

うまくいかないときの直し方

  • 塩辛い塩漬けなので、料理の塩を減らしてください。洗うと香りも落ちるので、塩を引く側で調整するのが確実です
  • 香りが弱くなった加熱しています。火を止めてから加えてください
  • 粒が硬くなった汁から出て乾いています。瓶の汁に浸かった状態で、冷蔵で数か月が目安です

一皿の設計例

白身魚のカルパッチョ。薄切りにした鯛にオリーブオイルとレモン、そこへペッパーキャビアを粒のまま。塩は控えめに。噛み当たったところで弾けます。

選び方・保存

瓶の汁に浸かった状態で保存します。粒が汁から出ていると乾いて硬くなります。

開封後は冷蔵で数か月。乾燥胡椒のような長期保存はできません。

洗うと香りも一緒に落ちます。塩気は料理側で調整してください。

Inspiceでは、どう使っているか

Inspiceは、ペッパーキャビアを2つのブレンドに使っています。ディッシュ シンフォニーNo.1とNo.5です。

No.5は四種類の胡椒を並べた一本で、ペッパーキャビアが二番目。ブラックペッパー、ペッパーキャビア、ホワイトペッパー、そしてグリーンペッパーではなくもう一種。同じ木の実を、加工だけ変えて重ねてあります。

No.1では、香りの風景を「森を抜ける風」と名づけました。ペッパーキャビアの野生に近い香りが、その風景の起点になっています。

ペッパーキャビアが働いている商品

ペッパーキャビアは、Inspiceの2つのブレンドに入っています。以下は原材料表の順位から見た層です。 ただし香りの強さは素材ごとに大きく違うので、量が少なくても主張が大きいことがあります。

Inspiceの商品を見る →

よくある質問

ペッパーキャビアはキャビアですか?

胡椒です。黒い粒が瓶のなかで艶を持つ様子から、キャビアの名で呼ばれるようになりました。若い胡椒の実を乾かさずに塩漬けにしたもので、魚卵とは関係ありません。

ふつうの胡椒とどう違いますか?

乾かしていないことが決定的な違いです。乾燥胡椒の香りは乾いた鋭さですが、ペッパーキャビアは生の青さ。粒を噛むと弾けて汁が出ます。挽くのではなく、粒のまま使う素材です。

どう使えばいいですか?

火を通さず、粒のまま散らしてください。カルパッチョ、サラダ、冷奴、パテ。加熱すると生の香りが失われるので、仕上げ専用と考えると失敗しません。

事典の一覧へ戻る →

Marketplace

Inspice także na platformach zakupowych.

Zamów przez konto na platformie, z której korzystasz.