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水とミルクの分量。煮出す時間と火加減。いちばん相性のいい砂糖。Inspiceのチャイを、家でいちばん美味しく淹れるための全部です。特別な道具は要りません。
Inspiceのチャイには2つのかたちがあり、淹れ方はまったく違います。
スパイスパック1袋から、3つのレシピが作れます。水とミルクの量だけでなく、煮出す時間も変わります。作りたい量の列を、そのままなぞってください。

500mlを作るなら700ml容量以上、700mlを作るなら1L容量以上の小鍋・ミルクパン。注ぎ口があるとこぼさず注げます。

目が細かすぎるものは避けてください。スパイスの成分やキャラメリゼした砂糖まで濾し取ってしまい、薄くぼんやりした味になります。

濾したチャイを受ける容器。先にポットへ移してからカップに注ぐと、量も温度も扱いやすくなります。
分量と時間は、この通りに。Inspiceのチャイは、この配合とこの時間で香りがいちばん立つように設計しています。「濃いめが好きだから長く煮出す」と茶葉の渋みが出て、せっかくのスパイスの香りがその後ろに隠れます。まずは、書いてある通りに。
アイスの砂糖が多いのは、甘やかしではありません。冷たい飲み物は甘さも香りも感じにくいので、その分を見込んだ分量です。
動画で見る / 鍋でコトコト、チャイの淹れ方
中に入っている1袋の中身は、どの商品も同じです。飲む量に合わせてお選びください。カカオニブチャイも、まったく同じ手順で淹れられます。
鍋も茶こしも使いません。マグカップと電子レンジだけ。先にお湯を注いで2分待つ——この順番だけが、味の大半を決めます。
マグカップにティーバッグを入れ、袋の中に残ったパウダーもすべて入れます。熱湯90mlを注いで2分待つ。茶葉は熱湯で開きます。
牛乳130mlを注ぎます。豆乳やオーツミルクでも同じ分量で。吹きこぼれるので、カップの大きさに余裕を持たせてください。
電子レンジ600Wで1分20秒。よく混ぜて出来上がり、約220ml。ティーバッグは入れたままお飲みください。
いきなり牛乳を入れて温めないでください。茶葉が開かず、香りも渋みも出切らないまま終わります。お湯を沸かすのが面倒な日は、水90mlをレンジで2分加熱し、そのまま2分蒸らしても構いません。
アイスで飲むなら、氷で割らず、出来上がりをそのまま冷蔵庫で冷やしてください。前の晩に作っておくと、朝にちょうどいい冷え方になっています。
土台の12種スパイス&茶葉はすべて共通。「+」の一素材だけが、フレーバーの個性です。淹れ方はどれも同じ。








チャイの味は、砂糖の種類で大きく変わります。Inspiceのチャイにいちばん相性がいいのは「赤糖」です。
赤糖は、サトウキビの搾り汁を精製しきる手前で取り出した砂糖です。糖蜜の成分が残っているぶん、ハチミツやキャラメルを思わせる香りとコクがあります。チャイの本場インドでも、この種類の砂糖が広く使われています。
Inspiceのチャイに加えると、赤糖の香りがスパイスと茶葉の香りを覆い隠さず、下から持ち上げてくれます。さらに煮出し中に加えることで、鍋底の熱でキャラメリゼし、コクと旨味が生まれる。この反応が起きるのも、糖蜜を残した赤糖ならではです。
スーパーの砂糖売り場や製菓材料店で、「赤糖」または「カソナード」の名前で手に入ります。粉末タイプのほうが溶けやすく、扱いやすいです。

香りもコクも、いちばん噛み合います。カソナードもこの仲間です。
手に入りやすく、コクも十分。赤糖が見つからないときは、これを。
赤糖やきび砂糖に比べ、あっさりとしたチャイに。軽い口当たりが好みの方に。
コクが強く出過ぎて、12種のスパイスと茶葉の香りを覆ってしまいます。
コクがまったく無いため、香りを支えるものがありません。ただ甘いだけの仕上がりに。5つのなかで、いちばん向いていません。
※ CHAInstantには、はじめから赤糖がブレンドされています。砂糖を足す必要はありません。
同じ材料でも、この3つで仕上がりが変わります。金沢の店の現場で、いちばん大切にしているところです。
牛乳は74℃を超えると加熱臭が生まれ、スパイスや茶葉の繊細な香りを妨げます。Inspiceでは74℃前後で仕上げます。鍋のふちに小さな泡が立つくらいが目安。厳密に淹れたい方は、調理用温度計があると安心です。
赤糖を加えるのは煮出し中です。鍋底の熱で砂糖がキャラメリゼし、コクと旨味が生まれます。淹れ終わってから加えても甘くはなりますが、この反応は起きません。手順の通りに、ミルクと一緒に入れてください。
コーヒーフィルターではなく茶こしを。フィルターは目が細かすぎて、スパイスやキャラメリゼした砂糖が残り、薄くぼんやりした味になります。抽出に時間がかかり、温度も下がってしまいます。
味がぼやける、渋い、香りが弱い。原因はだいたい、この5つのどれかです。
茶葉を煮立てすぎています。沸騰したら極弱火に落とすか、火を消して置いてください。濾すときに茶葉を押しつぶすのも渋みの原因です。
茶こしの目が細かすぎるかもしれません。コーヒーフィルターや極細のこし器は、スパイスの成分まで濾し取ってしまいます。ほどよい粗さのものを。
カルダモンを縦に切らずに入れていませんか。ハサミで縦に切ってから水に入れると、香りの出方が変わります。牛乳を沸騰させた場合も、加熱臭が香りを覆います。
白砂糖や上白糖を使っている可能性が高いです。赤糖かきび砂糖に替えてみてください。同じ量でも、味の厚みがまったく変わります。
鍋が小さすぎます。500mlのレシピで700ml容量以上、700mlのレシピで1L容量以上をご用意ください。煮出し中はかさが増えます。
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