ルーが無くても、カレーはつくれます。黄色くなくても、とろみが無くても、いい。金沢で0.01g単位の調香を続けてきたInspiceが、「毎日食べたくなるスパイスカレー」への最短の道筋を、失敗のリカバリーまで含めてまとめました。
工房のレシピから / スパイスミートボールスパイスカレーと聞くと「黄色くて、辛くて、とろみのあるルー」を思い浮かべませんか。けれど本来のカレーはもっと自由です。玉ねぎと具材の旨みに、スパイスの香りの束をひとつ重ねる——それだけで、鍋の中は立派なカレーになります。ルーの役割(とろみ・塩味・油脂)を手放すと、素材の輪郭が澄んで、翌日も重くない一皿になります。
難しいのは「何を・どれだけ」の配合だけ。そこは計量済みのスパイスパック(またはこのガイドの3種構成)に任せて、あなたは火加減と具材に集中してください。
計量も、レシピの暗記もいりません。

玉ねぎと好きな具材を、油で香ばしく。玉ねぎの縁が色づくまでが、旨みの土台づくりです。

スパイス(パックならそのまま1袋)を鍋へ。粉に油がなじんで香りが立ったら成功のサイン。

水を注いで約20分。とろみに頼らない、香味の澄んだ一皿に。塩は最後に味を見て。
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工房に実際に届いた質問から。読めば、失敗はリカバリーできる失敗になります。
ゼロから単品で揃える道と、設計済みのパックから入る道。どちらでも、カレーはつくれます。
基本のチキンカレーから、鯖・牡蠣・キャンプ飯まで。工房が実際に作ってきたレシピの索引です。

炒めて、入れて、煮るだけの20分。まずはシンフォニーNo.1(¥1,058・4人前×2回)から。