香味をめぐる物語
スパイスの来歴、調香の現場、金沢の店から。香りにまつわる読み物を、ひとつずつ綴ります。

チャイの6種類は何が違う?|同じ12種の幹に、重ねた素材で分かれるCHAInstant
CHAInstantの6種は、同じ12種のスパイスと茶葉と赤糖を幹にして、そこへ1つから4つの素材を重ねただけです。引いたものはありません。香りの温度で並べた6つの顔と、原材料表から幹を読み取る方法を書きました。

カレーが辛すぎたときの直し方|水を足しても薄まらない理由
辛すぎたカレーは、水を足しても直りません。カプサイシンが水に溶けないからです。効くのは「脂で包む」「甘みと酸味でずらす」「かさを増やす」の3つ。

旅で出会った味を、家の定番にする|金沢から続く食卓
「金沢旅行で出逢ったカレーキットに家族でハマっています」——旅の味が家の定番になっていく声が続いています。旅と日常をつなぐ設計の話です。

豆板醤の代わりに、何を使う?|「辛さを足す」と「香りごと足す」
麻婆豆腐に豆板醤がないとき、何で代用するか。答えは「辛さだけ足すか、香りごと足すか」で変わります。いただいた声への返事と合わせて解説します。

ベチバーティー 煮出したお茶は、いつまで飲める?|作り置きの保存と飲み切りの目安
煮出したお茶は冷蔵で保存し、当日から翌日を目安に飲み切る。保存料を使わないお茶の作り置きについて、いただいた声への返事として書きました。

ティーバッグにした理由|出がらしまで、最後まで使い切る
Inspiceのチャイとベチバーティーは、溶かす粉ではなくティーバッグです。湯に移るのは香りの一部で、袋にはスパイスが残ります。出がらしまで使い切れる形を選んでいる理由を、金沢の工房から書きました。

スパイスを入れるタイミング|油・水分・仕上げの3つの入れどき
スパイスを入れるタイミングは、油・水分・仕上げの3つ。ホールは最初に油へ、パウダーは具材のあと・水分の前に、煎ったホールは仕上げに。焦がさない見極めと、香りが立たないときの直し方まで。

シナモンとカシアの違いは?|断面で見分ける、二つの樹皮
シナモンとカシアは、どちらもクスノキ科の樹皮を乾かしたスパイスです。ただし別の木です。日本で「シナモン」として売られているものの多くは、実際にはカシアのほうです。

レシピは「食材から」探すと速い|冷蔵庫にあるものから献立を決める
献立が決まらない日は、冷蔵庫にある食材からレシピを探してみませんか。候補が今夜作れるものだけに絞られて、作ったことのない料理にも出会えます。

0.01gの設計図|金沢の工房で香りが組み上がるまで
香りを0.01g単位の設計図として描く、Inspiceの調香の現場。舌で確かめ、分子で裏を取る二段構えと、金沢・東山の自社工房の話です。

バタフライピーはなぜ青い?レモンで紫に変わる理由
バタフライピーの青は、アントシアニンという色素の色です。レモンを落とすと紫に変わる理由と、香りをほとんど持たない素材をあえてお茶に入れている理由を書きました。

クラフトココアとは?|市販のミルクココアと何が違うのか
クラフトココアとは、カカオと副材料を作り手が選び、濃さと甘さを飲む人が決めるココアのことです。砂糖もミルクも調合済みの市販品とは、そこが逆になります。濃く淹れる手順と、甘さの足し方を書きました。

花椒と山椒は何が違う?|四川と飛騨、同じ属で変わる香り
花椒と山椒は同じミカン科サンショウ属で、しびれの成分サンショオールを共有します。違いが出るのは香りのほうです。四川と飛騨、二つの青山椒を同じ商品に入れている理由を書きました。






