SPICE CURRY SPICE PACK「スパイスカレー スパイスパックのシンフォニーNo.1(SN1)」で作る「基本のチキンカレーレシピ」です。
SN1で、初めてスパイスカレーを作る方は、まずこの「基本のチキンカレー」の基本をしっかりと学ぶことで、様々なアレンジスパイスカレーが作れるようになります。
実際に作っていただくとビックリするほど簡単手軽に本格的なスパイスカレーが出来上がることにみなさま驚かれます。飽きのこない優しい味わいは、「特別な日だからこそじっくりスパイスカレー」ではなく、「忙しいから今日はスパイスカレー」という日常にピッタリのレシピです。
初めてスパイスカレーを作る方は、下記の記事もチェックしてから作ると、より美味しい仕上がりになりますよ♪
材料(4人前)
- SN1/スタータースパイス(ホール状の袋):1袋
- SN1/パウダースパイス(パウダー状の袋):1袋
- トマトホール缶:1缶(400g)
- 玉ねぎ:1個
- ニンニク(すりおろし):小さじ2 (1〜2片)
- 生姜(すりおろし):大さじ1
- 鶏もも肉:200g(およそ1枚分)
- ココナッツミルク:大さじ3杯(牛乳でもOK)
- ナンプラー:小さじ2(醤油でもOK)
- 酢:小さじ1
- 砂糖:大さじ1(キビ糖がオススメ)
- 塩:小さじ1
- 油:大さじ3(お好みのオイルをご使用ください。本レシピでのオススメは「米油」か「白ごま油」です)
- 水:200ml
下準備
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「ニンニク、生姜」の順番に擦りおろしておく。
すりおろし器がない場合は、みじん切りにする
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「玉ねぎ」をカット(基本のチキンカレーでは、半分に切ったものをもう半分にカットし、スライス。)
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「鶏もも肉」を一口大にカット(分量外のナンプラーで少量揉み込んでおくと旨味がUPします)※鶏皮が苦手な方は取り除いてもかまいません。
手順
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鍋に「油:大さじ3」を入れて弱火にかけ、油が温まってきたら「スタータースパイス(ホール状の袋)」を投入する。
- 「マスタードシード(黒色の粒)」からパチパチと音が聞こえてきたら、擦りおろした「にんにく/生姜」を加え、スパイスと混ぜ合わせながら、30秒ほど炒める。
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「玉ねぎ」を加えてスパイスとしっかり混ぜ合わせた後、強火にし、焦げつきそうになったら差し水を繰り返して、アメ色になるまでしっかりと加熱する。
美味しさのポイントは「差し水」と「アメ色玉ねぎ」
玉ねぎの加熱具合で仕上がりの味わいが大きく変化します。「水っぽくなった」「トマトの酸味が強いように感じる」「コクが物足りない」という仕上がりになってしまう最大の原因は「玉ねぎがアメ色になる前に、つぎの工程に進んでしまうことです。この「基本のチキンカレー」では12分~15分程度は必ず加熱し、アメ色玉ねぎになるまでしっかりと炒めてください。
ポイントは- 中〜強火を維持すること
- 玉ねぎを鍋に均等にして放置→混ぜ合わせる→均等にして放置→混ぜ合わせるを繰り返すこと
- 混ぜわせた際に、鍋底に焦げを感じたら【差し水】をこまめにすること(経験的には、毎回大さじ2程度の水を、平均5回ほど行っています)
です。差し水をすることで、加熱で生まれる玉ねぎの旨味が全体に行き渡ると共に、焦付きを防止しながらアメ色玉ねぎに仕上げることができます。少々焦げて差し水をしてあげるくらいが逆にちょうど良く旨みを引き出せます。少し時間と手間がかかる工程になりますが、美味しく仕上げるための必須ポイントなので、しっかりと手間をかけてあげてください。
- 玉ねぎがアメ色(下記は12分程度加熱した状態)になったら、中火にし「鶏もも肉」を加える。
↓鶏肉に火を通しながら、全体を炒め合わせる。
- 鶏肉にしっかり火が通ったことを確認してから、「パウダースパイス」を2/3程度入れ、パウダースパイス自体に火を通すイメージで絡め合わせる。
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中火を維持しながら、具材を端に寄せて「トマト缶」を投入し、ホールトマトをしっかり潰してから、全体を混ぜ合わせる。
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「ココナッツミルク:大さじ3杯(または牛乳) 」「ナンプラー:小さじ2(または醤油)」「酢:小さじ1」「砂糖:大さじ1」「塩:小さじ1」「水200ml」を入れ、混ぜ合わせる。
- ひと煮立ちしたら、残りのパウダースパイスを混ぜ合わせ、最後に味見をして塩加減を調整してください。
以上で完成です。
パクチーを添えても抜群に美味しいですよね♪
お好みの添え物で自由に楽しみましょう🍛
INSPICEのスパイスカレー スパイスセットには、一般的に辛味の主成分となる「唐辛子/カイエンペッパー/チリ」は含まれていないので、お好みに調整してお楽しみください。 |
まずは、この「基本のチキンカレー」をレシピ通りに作っていただいてから、自分流のアレンジで我が家のスパイスカレーをお楽しみくださいませ👨🍳