キャンプで作る「チリコンカン」

2022年5月20日

「チリコンカン」とは、豆と肉をチリ（辛い唐辛子）風味でスパイシーに煮込んだ、アメリカ・テキサス生まれのメキシコ風料理。

スパイシーに仕上げてこそ、思わず宙を見上げてしまう絶品チリコンカンに仕上がるのですが、「どんなスパイスを用意すればいいの？」「スパイスはそれぞれどんな量を入れればいいんだろう？」といった敷居の高さも相まって、まだ作ったことのないキャンパーさんも大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

そこで「ディッシュ」の登場です。

ディッシュシリーズの中でもチリコンカンに合うのは「ディッシュシンフォニーNo.1」です。ディッシュの１番には、唐辛子の旨味から辛味をなくしたスパイスと言われるパプリカパウダーはたっぷり入っているので、そのままでもしっかりチリコンカンに仕上がります。

辛くないので、辛味が苦手な方でも、お子様でもみんなで食べれます。辛味がほしい方は、お好みでチリパウダーなどを加えてお楽しみください。

圧力鍋やダッジオーブンを使うことで、豆に柔らかみと旨味を濃縮させることができるので、ぜひ用意したいところです。

材料（4~6人前）

※パプリカやピーマンですが、種類や組み合わせは自由にお好みです。分量的には、全部合わせて1個半の量くらいがバランスが良いと思います。豆もお好みです。ミックスビーンズを活用しても良いですが、レッドキドニービーンズが定番なのでぜひ使いたいところです。

チリコンカンには、ライスはもちろん、トルティーヤ・チップスやナンとも相性抜群ですし、ホットドッグにかければチリドッグ風です。スープ料理なので、そのまま深皿にたっぷり盛りつけてアウトドアで食す。これまた最高なんですよね♪

鍋に「オリーブ油：大さじ5」「ニンニク」を入れて弱火にかける。
ニンニクから良い香りが立ちだしたら、「玉ねぎ」を入れ、混ぜ合わせた後、強火にする。玉ねぎが透明に色づき出すまで、3分~5分ほど加熱する。
中火にし、「合い挽き肉：300g」と「塩：小さじ2」を加え炒める。
肉にほどよく火が入ったら、具材を端に寄せてスペースを作り「トマト缶（ホール）：1缶（400g）」を加えホール状のトマトをしっかり潰してから、全体を混ぜ合わせる。
グツグツしてきたら「ディッシュシンフォニーNo.1：大さじ2」を加え、混ぜ合わせる。
「粉チーズ：30g」「ケチャップ：大さじ1」「水：100ml」を加え、全体を混ぜ合わせる。
「パプリカ／ピーマン」と「豆（ビーンズ）：300g程度」を加えて混ぜ合わせてから、鍋蓋をして、弱火で20分煮込む。
味見をし、豆が程よい柔らかさになっていることと、塩味を確認する。（味が薄く感じる場合は、ケチャップか塩を少量ずつ足して調整してください）
お皿に盛り、パクチーやバジル、ライム（やレモン）をトッピングしたら完成。